プラドの「寒冷地仕様」、標準仕様との違い…詳細です。
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【プラド寒冷地仕様:PDFデータ】文字起こし。
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◆冷却水(LLC)————
寒冷地では、エンジン内を潤滑している冷却水の濃度が低いと凍ってしまうことが考えられるので、冷却水が凍 らないように濃度を上げております。通常の濃度である、30%だと-15度ぐらいで凍結しますが、濃度を50%にすると凍結温度が下がり、約-35度ぐらいにならないと凍結しなくなります。
標準 :LLC 30%
寒冷地仕様:LLC 50%
◆バッテリー————
バッテリーの容量を上げます。
ガソリン車 標準 :55D23L
ガソリン車 寒冷地仕様:80D26L
ディーゼル車 標準 :85D26L
ディーゼル車 寒冷地仕様:85D26R+85D26L(合計2個)
◆ウインドシールド デアイサー(図1)————
雪だまりや、凍結によりフロントワイパーが動かなくなることの防止を目的にフロントガラスに熱線を配した物です。位置は、運転席ガラスの端の部分から下の部分へL字型に配しています。
標準 :なし
寒冷地仕様:あり
◆ウインドシールド ワイパー————
ワイパーモーターが寒冷地用で強力になります。
標準 :標準
寒冷地仕様:寒冷地用
◆リヤフォグランプ(図2)————
霜・雪・雨などにより視界が悪い時に車の存在を後続車に知らせるための赤色灯です。リアバンパーに装着されます。
標準 :なし
寒冷地仕様:あり(左右)
◆ウォッシャー液レベル ウォーニング(図3)————
ウォッシャー液が残りわずかになった時、マルチインフォメーションディスプレイに「ウォッシャー液不足」と、警告メッセージが表示されます。
標準 :なし
寒冷地仕様:あり
◆フロントヒーター(ディーゼル車のみ)————
エンジン始動直後からエンジンが温まるまでの間、通常のヒーターに加え、暖房を補う補助ヒーターが標準で設定されております。寒冷地仕様では、それらのヒーターに加え、さらに室内の暖房性能を向上させるビスカスヒーターが設定されます。
(ビスカス式ヒーターは、エンジン上部に位置します。ドライブベルトによって駆動され、ビスカスユニット内のシリコンオイルをかくはんします。その時に発生する熱によって冷却水を温め、暖房性能を向上させます)
ディーゼル車 標準 :補助ヒーター
ディーゼル車 寒冷地仕様:補助ヒーター+ビスカスヒーター
◆オルタネーター(ディーゼル車のみ)————
発生電流量を上げて、冬場の電装品の使用頻度増加に対応しています。
ディーゼル車 標準 :100A
ディーゼル車 寒冷地仕様:130A
◆スターター(ディーゼル車のみ)————
スターターの容量を上げています。(モーター定格出力をアップし、始動性を向上)エンジンの始動性を向上するため、スターターの容量を上げています。
ディーゼル車 標準 :2.0kw
ディーゼル車 寒冷地仕様:2.7kw
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〈上記寒冷地仕様以外でおすすめの装備〉
●ウインターブレード
降雪時、通常のワイパーブレードではフレームに雪が付着し、凍りついてワイパーとしての機能が低下します。そこで、ブレード(ゴムの部分)を特殊合成ゴムラバーで覆い、寒さによる固着を防ぎ、雪や雨を拭き取り、視界を保つようにします。
※全車販売店装備オプションです。寒冷地仕様を選択しない場合でも、選択できます。
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※独断と偏見(^^)G
————Duxy安城店————
https://www.jcar.co.jp/shop/duxy-anjo
定休日:月曜日、第3火曜日
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FAX:0566-92-5616
営業時間:10:00~18:00